アナン
: 失礼します。アナン・プラモートと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
担当者
: どうぞおかけください。
アナン
: はい。では失礼いたします。
担当者
: 早速ですが、今回ご応募いただいた理由について、お聞かせください。
アナン
: はい。現在、銀行で融資の仕事をしております。10年にわたって融資業務に関わってきました。最近、御社はタイ向けのプロジェクトに積極的であると伺っております。わたくしはこれまでの業務を通じて、タイに人脈を広げてきました。また、日本企業についてもよく存じております。こうした経験を活かして御社に貢献したいと思い、応募いたしました。
担当者
: そうですか。銀行もよいお仕事ですよね。
アナン
: はい。いろいろな案件を担当させていただいております。ただ、幅広い地域を対象にしているものですから、タイの仕事だけをするわけには……なかなかいきません。
担当者
: なるほど。タイに特化して仕事をしたいというわけですね。
アナン
: はい。
担当者
: 当社でもタイ以外の案件をお願いすることがあるかもしれませんが、その点に関しては、どのようにお考えですか。
アナン
: はい。もちろん、どのような地域でもベストを尽くします。ただ、わたくしの強みはタイです。それが発揮できるところで、仕事をさせていただければ幸いです。
担当者
: そうですか。よくわかりました。こんなところですが、何かご質問はありますか。
アナン
: はい。外国人社員の管理職の割合について、お聞きしたいのですが。
担当者
: そうですね、現在は5%程度です。毎年外国人社員の採用を増やしていますが、それとともに外国人の管理職も、増やしていくつもりです。
アナン
: わかりました。ありがとうございました。
担当者
: ほかに何かございますか。
アナン
: いえ、特に……。
担当者
: では、結果については、後日メールでご連絡します。今日はありがとうございました。
アナン
: いえ、こちらこそ、ありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。失礼いたします。