Đã Có Phiên Bản Dành Cho Điện Thoại.
Bạn Có Muốn Dùng Thử ?
負けず嫌いのアマガエル
むかしむかし、あるところに、とてもヘソ曲がりのアマガエルがいました。
ある日の事、アマガエルが友だちのアカガエルと遊んでいると、突然、馬のひづめの音が近づいてきました。
「あっ、アマガエルくん! こっちに馬が走って来るよ。早く逃げないと、蹴り飛ばされてしまうよ」
舞茸
むかしむかし、京都の木こりたちが、大勢で北山(きたやま)に出かけました。
木こりたちはいつの間にか道に迷ってしまい、お腹を空かせて途方にくれていました。
すると突然、林の奥の方から人の声が聞こえてきたのです。
「助かった。あそこに人がいるぞ」
アマガエルが鳴く理由
むかしむかし、アマガエルのお母さんは、自分の息子がとてもヘソ曲がりな事をとても心配していました。
そこで何度も何度も注意しましたが、息子のヘソ曲がりは一向に直りません。
やがて、お母さんが年を取って息を引きとる時、お母さんはヘソ曲がりな息子を呼んで、こう言いました。
イモ掘り藤五郎
むかしむかし、加賀山科(かがやましな)の里に、山イモを掘って生活している藤五郎(とうごろう)という若者がいました。
藤五郎はとても気の良い男で、余った山イモは村人たちにただで配っていました。
ある日の事、そんな藤五郎の家に、都からとても美しいお姫さまがやって来ました。
そして何と、
スズメがお米を食べる理由
むかしむかし、石堂寺と言うお寺の仁王さまが門の前に立っていると、一羽のカリが飛んで来て言いました。
「大変、大変! 仁王さま、小鳥たちの親が病気になってしまいました!」
「何だって! ではすぐに、子どもの小鳥たちに知らせよ!」
そして、知らせを受けたスズメの子どもは、
娘ギツネの恩返し
むかしむかし、山形県のある村に、熊蔵(くまぞう)と男がいました。
ある年の暮れ、熊蔵が町でお正月料理の魚や昆布を買った帰り道、林の中から美しい娘が飛び出して来て言いました。
「わたしは、この林に住むキツネの娘です。
寿限無(長い名前の子ども)
むかしむかし、あるところに、なかなか子どもが生まれない夫婦がいました。
でもようやく、可愛らしい男の子が生まれたのです。
お父さんとお母さんは、大喜びです。
「よし、この子には偉いお坊さんに頼んで、元気で長生き出来る、立派な名前を付けてもらおう」
お父さんはさっそくお寺に行くと
縁結びの神さま
むかしから、出雲の神さまは、縁結びの神さまで有名でした。
出雲の神さまは、毎日毎日、朝から晩まで何千組もの縁結びをしているのです。
そして朝のうちは、
「うむ、あそこの息子は性格が良いから、ここの娘がいいだろう。あの息子は金持ちだから、反対にこの貧乏な家の娘と」
足長手長
むかしむかし、会津(あいず→福島県)の盆地(ぼんち)に、どこからともなく恐ろしい魔物(まもの)が現れました。
その怪物は、足長手長(あしながてなが)という夫婦の魔物です。
夫の足長はその名の通りとても足が長く、どんなに遠くても足を