日本郵船、日本~タイ・ベトナム間に大型コンテナ船、業界最速スケジュール
日本郵船株式会社(東京都千代田区)は3月28日、日本とタイ、ベトナム間を結ぶコンテナ船の新サービス「Phoenix 2」を単独で開設する。
「Phoenix 2」は、同社運航の2700TEU型コンテナ船3隻による21日ラウンド、ウィークリーサービス。寄港地及びローテーションは、東京(水/水)~横浜(水/木)~清水(木/木)~名古屋(金/金)~神戸(土/日)~ラムチャバン(土/月)~ホーチミン市(水/木)~東京となっている。中でも神戸~ラムチャバン(タイ)間は、業界最速スケジュールとなる6日で運航する。
同社は新サービスの開設により、既存のPhoenixサービスを「Phoenix 1」と改称し、Phoenix 1・2を合わせて日本と東南アジアの海上荷動き需要に幅広く対応すべく、安定したサービス体制を構築する。
なお、「Phoenix 1」は1400TEU型コンテナ船3隻によるサービスで、寄港地及びローテーションは、大阪(水/水)~神戸(水/木)~東京(金/土)~横浜(土/土)~ラムチャバン(日/日)~バンコク(日/月)~ラムチャバン(火/火)~ホーチミン市(木/木)~大阪。改称後のサービス開始は3月29日からとなっている。
※最終更新:2015/03/04 06:08