福島第一 高い濃度の汚染水を海に流出か(2月24日 21時14分)

 

東京電力とうきょうでんりょく福島ふくしま第だい一いち原子力げんしりょく発電はつでん所しょ2号機ごうきで、原子げんし炉ろ建屋たきのやの屋上おくじょうに比較的ひかくてき高たかい濃度のうどの汚染おせん水すいがたまっているのが見みつかり、雨あめが降ふるたびに排水はいすい路ろを通つうじて海うみに流ながれ出だしていたおそれがあることが分わかりました。

東京電力とうきょうでんりょくはこの排水はいすい路ろの放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつの濃度のうどが雨あめのたびに上あがっていることを去年きょねん4月がつから把握はあくしていましたが、公表こうひょうしていませんでした。

東京電力とうきょうでんりょくによりますと、比較的ひかくてき高たかい濃度のうどの汚染おせん水すいがたまっていたのは福島ふくしま第だい一いち原発げんぱつ2号機ごうきの原子げんし炉ろ建屋たきのやの屋上おくじょうの一部いちぶで、この水みずには放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつのセシウム137が1リットル当あたり2万まん3000ベクレル、セシウム134が6400ベクレル、ベべータ線たせんという放射線ほうしゃせんを出だす放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつが5万まん2000ベクレル含ふくまれていました。
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号機ごうきの周囲しゅういを通とおる排水はいすい路ろでは、東京電力とうきょうでんりょくが去年きょねん4月がつに観測かんそくを始はじめて以降いこう、雨あめのたびにほかの排水はいすい路ろよりも高たかい濃度のうどの放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつが検出けんしゅつされていて、去年きょねん8月がつにはベべータ線たせんという放射線ほうしゃせんを出だす放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつが1リットル当あたり1500ベクレル、セシウム137が760ベクレル、セシウム134が250ベクレル、それぞれ検出けんしゅつされていました。
しかも、この
排水はいすい路ろは原発げんぱつの港湾こうわん内ないではなく港湾こうわんの外そとの海うみにつながっていて、東京電力とうきょうでんりょくは2号機ごうきの屋上おくじょうにたまった汚染おせん水すいが雨あめのたびに排水はいすい路ろを通つうじて海うみに流ながれ出だしていたおそれがあるとしています。
東京電力とうきょうでんりょくは、問題もんだいの排水はいすい路ろの放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつの濃度のうどが雨あめのたびにほかよりも上あがっていることを去年きょねん4月がつから把握はあくしていましたが、今回こんかいの調査ちょうさ結果けっかがまとまるまで公表こうひょうしていませんでした。
東京電力とうきょうでんりょくは、周辺しゅうへんの海水かいすいの放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつの濃度のうどに大おおきな変動へんどうはみられていないとしていますが、対策たいさくとして来月らいげつ末まつまでに汚染おせん水すいがたまっていた2号機ごうきの屋上おくじょうや排水はいすい路ろの底そこに放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつを吸着きゅうちゃくする土どのうを敷しくとしています。
福島ふくしま第だい一いち原発げんぱつでは22日にちにも、別べつの排水はいすい路ろで、ベべータ線たせんと呼よばれる種類しゅるいの放射線ほうしゃせんを出だす放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつの濃度のうどが一時いちじ、簡易かんい測定そくていで1リットル当あたり最大さいだいで7230ベクレルと通常つうじょうの10倍ばい以上いじょうの値ねを示しめしていて、東京電力とうきょうでんりょくは「続つづけて放射ほうしゃ性せい物質ぶっしつを含ふくんだ水みずが排水はいすい路ろに流入りゅうにゅうしたことで、福島ふくしま県民けんみんをはじめ皆様みなさまに、重かさねてご心配しんぱいをかけて申もうし訳わけありません。調査ちょうさ結果けっかを踏ふまえて速すみやかに対策たいさくを取とっていきたい」と話はなしています。

 


 

 
 
 
 
 
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